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デュアルライフ

MY NOTE   〜ワーケーションとタイム・マネージメント〜

この所、よく耳にする

ワーケーション(workation)とは

「Work(仕事)」と「Vacation
(休暇)」を組み合わせた造語で、
「リゾート地や地方等の普段の職場
とは異なる場所で働きながら休暇取
得等を行う仕組み」のこと。
(JTB総合研究所 HPより)



近年の日本の企業の雇用形態、労働の
あり方を本気で考えてみると、「労働
」以外に活動があることすらほぼ忘れ
てしまっているような私達日本人は

「ワーケーション」という一足飛びに
実現のハードルを上げてしまう前に

生活のための報酬を得るための「労働
」とは別の、人としての営みを豊かに
するための「仕事」、「活動」がある
ということに、今回のコロナをきっか
けに気づき、変わっていけたらいいと
思う。


小さな組織でもその組織のリーダーを
務めさせてもらうとき、

もともと、うっかり、大雑把、甘い・
・・それが自分と把握しているのでき
ちんと役目を務めるためには「自己管
理」の方法を
自分の中で決めて動かないといけない、

でいろいろ学んだ末に、
スティーブン・R・コヴィー博士の
「7つの習慣」をもとにした手帳を利
用して時間管理、目標管理をできるよ
うにと務めてきた。

 

コヴィー博士は タイムマネジメントに
ついて以下のように述べている。
(以下 引用)


「時間管理の本質は、優先事項を決め、
それらを中心に計画を立て、実行する
ことである。優先事項を決めるにはま
ず、自分の価値観や最大の関心事を深
く探り、明確にしなければならない。
その価値観と関心事をもとに短・長期
の目標と計画を立て、さらにスケジュ
ールあるいは時間配分を決める。
そして、もっと重要な事柄(緊急な事
柄ではなく)が出現しないかぎり、自
己を律して計画どおりに進めていかな
ければならない。
(第II 領域に取り組めば)効果性は驚
くほど高まり、逆に危機や問題は対応
できる程度まで減少していくだろう。
なぜなら、あなたは根本原因に働きかけ、
問題が発生する前に防止する手立てを講
じているからである。

第Ⅱ領域は緊急ではないが重要な事柄で
あり、予め時間を確保しておかなければ
第Ⅰ
領域である緊急かつ重要な事柄によ
って時間がとられてしまい、なかなか実
行することができません。

第1領域は待ったなしの活動であり、自
分が動かなくともせっつかれるので対応
せざるを得ません。



そうなんです!
事業が動いている、日々業務を抱えて
いる、ということはそれだけ日々の課
題に加えて突発、至急解決を求められ
ることが日々、起きてくる。

第Ⅱ領域のための時間は予定変更によ
り削られていくのが現実なのだ。

それにも負けず、第Ⅱ領域のための時
間を死守して日々積み上げていく原動
力は「目標」、詳細で現実的な「絵」、
「姿」というか映像化された目標が常
に頭の中にある人たちなのだと思う。

「仕事」と言われるものの多くは第Ⅲ
領域の雑務であると言われる。

一人の人としての時間と暮らしをトー
タルで考え、目指す「絵」を個々人が
しっかり見据えたら、きっと、

「その描いたものが見たくて頑張る時
間」=第Ⅱ領域 となっていき、

「労働」とは別の「仕事」「活動」
の生きた時間の概念が広がっていく
のかもしれない。

そして、その先の「ワーケーション」
・・・