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ついの住まいづくり

ヒューマンスケールの街に住むこと

随分前のことになるが、
以前、箱根湯本に宿泊した際に、周辺散歩に出かけ、

その坂の勾配のきつさに汗もダラダラ、フーフー言い
ながらノロノロ歩いていたら、後ろから軽快な足取り
で坂を涼しいお顔で登っていくお婆さん・・・。

日々、そこで毎日普通にその坂を上り下りしている
ということが、こんなにすごいことになるのだと、
実感した。

高齢化社会にとって、そして
「ずっと自立して暮らす」ことを叶えるためには
「歩く」が日常の「あたりまえ」という暮らしは、
一番大切な要素のように思う。

生前、父が
「京都に帰りたい」とよく言っていた。
自分が生まれ育った京都の街の真ん中で暮らす
雰囲気を忘れられない、もう一度あの場所で、と
いうことは大きかっただろうが、
続けて言うことに

「家からプラプラ外に出て、散歩をするだけで
楽しい場所に住んでいたい」
という。

経済とお金を優先の都市のつくりは、
「ヒューマンスケール」からどんどん離れて
大きくなった。そして地方都市までも同じような
つくり方で変化させてしまった。

そんな時代を経て、いま、時代のニーズは変化
してきていると思う。
人口減少、高齢化社会によって起きる問題の解決
につながるのは「人」中心の街づくり、
「ヒューマンスケール」による街づくりなのだと
思う。

子育て世代から高齢者まで、全世代にとって住み
やすい「ヒューマンスケール」の街づくりをして
いる地方都市などの情報をあらためて調べてみよう
と思う。