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住まいづくりの知識

建築編  〜高台に位置するということ〜

3月に入り、少し温かくなってきました。
名古屋の公園の桜の蕾も随分ふくらんで
います。

写真は桜と雪柳で、もう間も無くそれぞれ
満開となり、公園が春爛漫、絢爛豪華に
なります。そしてその時期が私の花粉症の
ピークです。

滋賀のいえ、着工しました。


このたくさんの鋼管杭を打って地盤改良です。

「崖条例」で 地すべりなどが起きた際にも
影響が及ばないであろう「安息角 30度」に
届くように基礎をつくってくださいね、と
いうことで、この長い杭を土中に打ってい
きます。

高台にある敷地は一般的には地形的に「山」である
ということなので
「崖条例」や「土砂災害警戒区域」などハザードマップ
上の情報をチェックしていくことが必須です。

よほど広大な敷地でなければ、崖条例によって安息角
(30度)ラインを超えた位置に建築は不可能なので
地盤調査とその結果に応じた地盤改良をすることになり
ます。

何かを建てる目的で土地を買う、借りる検討の際には
その目的である「建築」についての専門家と一緒に
土地を探されることをおすすめします。

まだまだ冷たい風の吹く中、皆様、お疲れ様です。