MENU

News & Event

ニュース&イベント

住まいづくりの知識

年金「2000万」問題について

金融庁の報告書の内容を受けて、大きな話題
となったこの年金に関する問題については時
間も経過して様々な意見がたくさん出ていま
す。

先日、金融の勉強会に参加した折にも講義を
される経済学の教授先生も、少しこの話題に
触れられて、やはり、本来の報告書の趣旨と
違った、論点からずれたところで大きく取り
上げられて残念だと話されていました。

不安を煽られて、投資の勉強会は大盛況だと
いうことですが、元本割れのリスクのある
投資には完全な余剰資金だけをあてるのが
一般的に常識とされています。
郵貯・かんぽ保険はこれまで、リスクのある
商品を売ることはないという絶大な信頼があ
って実績を積んできたのだと思います。今は、
顧客のことを考えて商品を進める人が大変希
少な存在になりつつあると感じます。

・・
平均寿命が100歳などという時代が
来るとしたら、それはそもそも今の年金
制度で想定している平均寿命の条件が
大きく違って来ること、今後の高齢化社会
においては今の年金制度で賄いきれないとい
うことは、誰もが認識していたことだと思い
ます。
ただ、そうは言っても、実際に自分の身にど
んな状況が起きるのかを具体的に想定して、
問題点を把握してその解決方法を検討・実行
することは多くの人ができていないのだとい
うことだと思います。

自分の家計の貸借対照表と損益計算書を作成、
して分析をするために企業の事業計画のような
「セカンドライフ暮らし計画」をたててみるこ
とをお勧めします。

平成28年度の相続税 申告状況から相続財産
のうち、土地が38%、家屋は5.5%となり、
不動産割合は43.5%ということです。

これは相続税申告をされた方達の平均値です
から申告しなくてもいいケースを含めると更
に不動産資産の割合は増えると言われていま
す。

セカンドステージの暮らしを心豊かに過ごす
ためには、現時点での不動産の資産価値を把
握し、その活かし方と残し方を考えておくこと
、そしてそれを定期的に見直していくことが必
要と考えます。


ご自分の今後の生活の具体的な問題点を把握し
たい、その問題点の解決方法を見つけて対処し
たいと思われたら、ぜひ一度ご相談ください。

コトトマは完全予約制です。
安心してご相談ください。